画像の遅延読み込み、表示速度高速化のための設定です。
【外観 > カスタマイズ > サイト全体の設定】の「画像の遅延読み込み」より設定可能です。
画像の遅延読み込みの設定

「遅延読み込みする」を選んで保存するだけです。(※デフォルトでは「読み込みしない」となっています。)

画像タグに、loading=”lazy”を付与し、画像を遅延読み込みします。
ただの指標にしかなりませんが、デモサイトではPageSpeed Insightsで90点前後はでるようになりました。

ただし、AdSense等の埋め込みやSNSのタイムラインなどがあると一気に点数が下がってしまいます…
その他の高速化に関する設定
また、追加の設定として、以下の2つも試してみてください。
どちらも、【外観 > カスタマイズ > その他の設定】内にある設定項目です。
【JavaScript】defer属性の付与
JavaScriptを非同期で読み込みさせるための設定です。
表示速度改善に効果があるとされます。
絵文字用JSの読み込み設定
WordPressの初期設定で読み込まれる絵文字用JavaScriptの読み込み設定ができます。
絵文字を使っていない・使う予定がない場合は「読み込まない」を選んでください。
ブログで絵文字って使ってる人いるんですかね…
ver1.6.4より、WordPress5.5以上の場合、このページの「画像の遅延読み込み」設定は表示されなくなりました。
WordPress5.5以上の場合には、デフォルト機能として画像の遅延読み込みが行われるようになります。